●STORY●

サポートミーティングってどんなもの?

そんなあなた、Sさんの現在進行形のSTORYを見てください。お悩みは絡まった糸のようです。

徐々に解きほぐし、あるべき自然な姿に戻すよう、私たちはあなたと一緒に考えていきます。

 

Vol.1 Sさん(20歳)のパーソナル・ミーティングの現場から その@

最初に持ち込まれた、Sさんのお悩みは以下のようなものでした。

 

私は新宿のショッピングビル内にある、アパレルショップで働く20才の者です。
職場がめちゃくちゃです。私は毎日、同じ年齢の店長からイジメに遇っています。
私が畳んだ商品はもう一度彼女が畳み直すし、下げてある商品をきれいに整えようとすると彼女が「あ、触らないで!」と叫んで取り上げる。
「いらっしゃいませ」と言って接客していると「あなたは奥で値札付けをしていて」と言われます。休憩の食堂で他のショップの人が「あんたあの子にヤラれてるみたいね。あの子スゴいから無理だと思うよ」と言われたりします。毎日悔しくて泣きそうで、でも泣いたらいけない、負けになると思って我慢しています。
どうしたらいいでしょうか?

 

 

 

私は彼女と対面ミーティングをすることにしました。新宿で会った目の前の彼女は厚化粧の下に、品の良さが見え隠れする感じ。大人っぽく、はたちではなく23,4才に見えます。
露出過剰な胸元、短いスカート、指定してきたカフェの騒音、全てに『違和感』を感じました。
私は、今や天敵と化している『店長のオナイ歳の彼女』の問題の前に、
まずは思った通りの ことを言いました。
「Sさん、あなた、何かをとても無理しているように見えるわよ」。
「え?、、あ、そうですね、、、疲れているからですかね」
うつむいた彼女に私は早速、質問をしました。
「なんでこの街のそのビルのその店で働くことになったの?」
「知り合いの方に紹介して頂きました」
「あなたはお洋服屋さんで働きたかったの?」
「ハイ」
「この街で働きたいと思っていたんですか?」
「いいえ、本当は別の、、、例えば原宿とか代官山とか…で働きたかったんですけれど」
.....いくつかの質問をするうちに、彼女が全くこの職場に望んで入ったのではないことが
判明しました。私はさらに違和感を覚えました。彼女は身長165cmくらい、推定体重45キロ程度、
スラリとまっすぐに伸びた脚、整った顔だち、言葉や声の品の良さ、頭の回転の良さ…。
望めばもっと色々な職場の面接をパスできそうです。
「私は店長にどうして嫌われているのかわからないんです」
私がなかなか結論を言わないことにちょっとシビレをきらして、彼女は言いました。
「それより先に聞きたいんだけど。いつ頃からお洋服に興味があったの?」
「3年くらい前です」
「きっかけは何かあった?」
「え??あの・…・」
なぜか彼女は黙ってしまいました。
「私はあなたの味方だから隠し事はしないで。本当のことを言わないと解決しないから」
そう促しても彼女は何も言いません。
騒々しいヒップホップが流れ、くわえタバコの高校生が 入って来ました。
私はまさか彼女の悩みがここまで深いとはその時、思いませんでした。

→ Vol.2に続く…



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Vol.2「遂に『仕事、辞めます』宣言...そして自己嫌悪」

Vol.3「『とにかく速効、次の職場探しマス!』。本当にそれでいいの??」

Vol.4「家の事情、彼女の事情。」

Vol.5「そして彼氏。....もしかして...」

Vol.6「彼との別れ、そして一人暮らし。旅立ち」

 

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